今日は気分転換にドイツのユーモアの例を紹介しましょう。ベルリンのある新聞に載せたのですが、ベルリンのサッカーチームのマスコットが泣いているような姿をみせているのです。この2週間に、ベルリン人にとってショックになったニュースの二つをテーマにした、少々ブラックなジョークです。
昨日は、ベルリンのサッカーチームのへルターが第一リーグのブンデスリーガーから第2リーグに落ちることが決定しました。それでチームのマスコットが泣いているのがよくわかります。
面白いのは、写真の中に入っている文字です。少々翻訳しにくいですが、「ベルリンは空港が無くても飛んで行ける」のようなことが書いてあります。それは、もう一つのニュースとつながっていて、ベルリンの新しい空港が6月に開業する予定だったのですが、先週に突然開業延長が発表されました。予定3週間前なのに、まだ全然準備ができてないという。いつ開業できるか、そのうちに残った小さい空港でどれくらいカオスになるかまだ全然わかりません。
さて、サッカーファンにとっての悲劇と空港の問題は何の関係がありますか。「Rausfliegen」の言葉です。直訳をすると「外へ飛ぶ」になりますが、追い出される意味で使われることが多いです。たとえば、うるさい生徒さんが先生にしかられて、教室からRausfliegenをします。サッカーチームはずっと弱すぎて、第一リーグからRausfliegenをします。もちろん実際に先生が学生を飛ばせるほど強くなぐることはないと思います。でも「Fliegen」は飛ぶという意味で、この場合は元々の意味でFliegenを同時考えて、外へ飛んでいくののために空港が必要だと考えてみたら、ベルリンは新しい空港がだめになっても、サッカーチームはうまくRausfliegenができたということです。今月のベルリンにとっての恥ずかしいところを、ちょっとブラックなジョークでうまくまとめたと思います。悲しいことがあったら笑って早く立ち直ってほしいですね。
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